青汁は子供のうちから飲ませるのがコツ

子供が野菜嫌いなので、我が家では「ジュース」と称して青汁を飲ませています。そんなバカな、と思われるかもしれませんが、どうしてコレが通じるんです。もちろん、青汁は飲みやすいタイプのものを選んでいるので、一口飲んでみて子供でも飲めそうなものにしています。飲ませる前は、野菜をたべさせるのにとても苦労していまして、似たり蒸したり刻んだりと、あれこれ手間をかけて食べさせようとしていました。しかし子供が嫌がるだけで、一向に口にしてくれず、定期検診で栄養指導が入ってしまうほどの偏食っ子になってしまいました。疲れ果てて困っていたところ、閉塞性動脈硬化症で評判の良い心臓外科に通っている友人から青汁を勧められて与えてみました。

最初は見た目に驚いていましたが、リンゴが多めで甘く仕上げてあった青汁だったので、恐る恐る飲み始め、1週間くらいでゴクゴク飲んでくれるようになりました。飲み始めてすぐに気づいたのは、便秘気味だった子供のお通じが、徐々に通るようになったことです。青汁の力に驚きました。便通が良くなったことで、乳児期からあったしつこい湿疹や肌のかぶれが、徐々に良くなってきました。

通っていた皮膚科の先生からも、ビタミンや食物繊維を摂るように指導されていたので、青汁を飲み始めたことを話すと、習慣にして定期的に摂取すると良いとのことでした。そこで1日に1回だった青汁を、毎食飲ませるようにしました。幸い、青汁はペットボトルに入っているので、希釈や粉末を水に溶かすなどの手間がなかったので、子供が自分で注いで飲めるのも助かりました。

いつ頃からか、我が家では青汁のことを「ジュース」と呼ぶようになり、子供も自然と「ジュース飲みたい」「ご飯だからジュース持ってくる」と、生活の中に青汁が自然と溶け込んでいます。飲み始めて3年になりますが、いまでは湿疹もなくなり、栄養バランスを整えてくれて、食物繊維も豊富にとれ、我が家の食卓になくてはならないものになりました。青汁には感謝してもしきれません。